さむーい季節になってきました。ほんとに今年は冬がなかなか来なかった印象だったから油断してました。 寒い時期にうれしい料理といえばお鍋。お鍋はあったまるし、野菜もたくさん食べられるし、腸活にもってこいのお料理なんです。 今日はその中でも腸活中の方におすすめのお鍋をまとめてみました。 腸活中にお鍋がよい理由 腸活中の食事として、お鍋をおすすめする主な理由は以下の2つです。 1:体があたたまる 2:野菜(食物繊維)がたっぷりとれる 冬の間は冷えからくる体の不調を抱える方も多くなりますから、積極的に温かいものを食べたいです。特に腸冷えしてしまうと、回復がなかなか難しいからたいへん。 お鍋は温かい汁物ですから、体がゆっくりと温まります。 そして、なんといっても、無理しないで野菜がたくさん食べられるのはすごい!鍋の中に入っているものって、だいたい野菜ですよね。笑 いろんな種類の野菜が無理せずに食べられるので、普段野菜不足の方にはもってこいです。 腸活のためには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよくとりたいので、いろいろな種類の野菜を食べる必要がありますが、お鍋なら結構楽にたくさんの野菜が食べられるのです。 腸活中におすすめのお鍋 お鍋ならなんでもおすすめではありますが、その中でも特に腸活中だからこそ食べたいお鍋はこちらです。 腸活鍋1:きのこ鍋 きのこは腸活にもってこいの食材です。 そのポイントはとにかく豊富な食物繊維にあります。不溶性食物繊維だけでなく水溶性食物繊維も含むので、腸内環境の改善を手助けしてくれます。 不溶性食物繊維 =腸の蠕動運動を活発にして、不要なものをまるごと排出してくれる食物繊維 水溶性食物繊維 =善玉菌のえさになってくれる食物繊維。コレステロールや中性脂肪を吸着し、排出をスムーズにしてくれる。 キノコ類の中でも水溶性食物繊維が多いのは「なめこ」なので、キノコ鍋の中にはぜひなめこを使ってみてください。 腸活鍋2:キムチ鍋 キムチ鍋も腸活中の方におすすめしたい鍋の1つです。 キムチといえば、お隣の韓国が誇る発酵食品の一つで、乳酸菌がたっぷり含まれています。また、もともとは白菜などの野菜ですから、食物繊維も豊富です。 またあの辛さもポイントで、カプサイシンのおかげで体を温める効果がより高まります。カプサイシンには腸の蠕動運動を促す作用があるともいわれているんですよ。 わかさの秘密さんにはカプサイシンの効果がこのようにまとめられていました。 ◎肥満を予防する効果 ◎血流を改善する効果 ◎高血圧を予防する効果 ◎コレステロール値を下げる効果 ◎冷え性を改善する効果 ◎食欲を増進させる効果 ◎疲労回復効果 ◎便秘を解消する効果 参考: まよったらキムチ鍋が正解です!笑 腸活鍋3:味噌ちゃんこ鍋 味噌ちゃんこ鍋も腸活中は注目しておきたい鍋メニューの1つ。その理由は味噌にあります。 味噌は日本では古くから食べられている定番発酵調味料。大豆や米麹からできているので、ビタミン・ミネラルだけでなく、麹菌や酵母菌などの菌の宝庫です。 またちゃんこ鍋はにんにく・しょうがで味を引き締めるのが定番なので、腸を温める効果も高いんです。 腸活中におすすめのお鍋の具 ご家庭で作る鍋って、案外適当な寄せ鍋になることが多いのではないでしょうか? 腸活中の方が鍋のだしの素だけ買ってきて好きな具を入れて鍋をつくる場合は、こんな具がおすすめです。 腸活鍋の具1:ごぼう 鍋にごぼう?と思うかもしれませんが、薄く切ったごぼうを鍋に入れ、濃い味のだしと一緒に食べるとかなりおいしいことが知られています。 ごぼうは先ほどご紹介したキノコ類と同じように水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がパランスよく含まれている食材の1つなので、ぜひたくさん活用したいですね。 腸活鍋の具2:おくら納豆 一人鍋などちゃちゃっと作りたいときに私が使うのは、実はオクラです。笑 夏の野菜ではあるけれど、温かいものにもとってもよく合うし、ヘルシー。そしてオクラも水溶性食物繊維が多い食材の1つなんです。 オクラを細かく切って、納豆と一緒にたまごでといて、鍋の上にかけたり…謎の料理だと思うかもしれませんが、腸活にはとてもよく、おいしいです。私がオクラを好きすぎるだけかなぁ?笑 腸活中におすすめのお鍋まとめ 腸活中の食事として、お鍋はとてもおすすめです。その理由は主にこちらの2つ。 1:体があたたまる 2:野菜(食物繊維)がたっぷりとれる 特に冬は体が冷えやすいですからお鍋のような温めてくれるお料理はありがたいですよね。 特に食物繊維や菌たちがたくさんとれる きのこ鍋 キムチ鍋 味噌ちゃんこ鍋 がおすすめです。笑 おうちでお鍋を一からつくるのであれば、ごぼうやオクラも試してみてね。
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